
【所在地】東京都文京区目白台1-1-1
【関連サイト】https://higo-hosokawa-bunkyo.jp/
すぐ行けるような近くにありながら、初めて肥後細川庭園へ。熊本藩54万石の下屋敷跡に池泉回遊式庭園が残っています。曇天模様の空の下、8月にしては涼しい散策日和。幸い雨にも遭わず、都会のオアシスのような武家遺産を見学し、敷地内にある永青文庫(細川侯爵家ゆかりの建物)にも寄って、多彩な歴史を持つ細川家について知見を深めることもできました。
細川家のお国の熊本は先月地震が発生していますが、特に被害の大きかった八代は4年程前に訪れています。ブログでも紹介した松浜軒(vol.92)、澤井邸(vol.93)は建物が倒壊、熊本藩家老松井氏の八代城も美麗な石垣が崩落してしまったようで大変残念ですが、まずは困難に直面されている当地の人たちの日常が早期に回復されることを祈るばかりです。
(2026年8月訪問)
江戸末期に御三卿の清水家・一橋家の下屋敷を経て、幕末に細川家の下屋敷に。明治維新後も細川侯爵家がここで暮らしていたようです。
明治期に描かれた絵を見ると、灯籠の位置なども含め現在も同じ景観のようです(現地の説明板より)。
池の奥に松聲閣。
松聲閣の玄関は入母屋造りの立派な武家建築。パンフレットには「細川家の学問所として使用されていた」とありますが、建築年代など詳しいことは分かりません。